数学50点以下の受験生がすぐに20点アップする10個の解法【②乗数の計算】
乗数の計算
数学50点以下の受験生がすぐに20点アップする10個の解法の2個目は「乗数の計算」です。
乗数の計算も、計算の小問で入試頻出のテーマです。
大問でもよく出題されるので、
入試での出題率は100%と考えてください。
それでは早速、例題を見ていきましょう!
例題
今回は4問用意してみました。
乗数が苦手な人は(1)と(2)の違いを混同しがちです。
このテーマの目標は「(1)と(2)の違いを瞬間的に説明できるようにする」ことです。
シンプル要約
乗数の計算では、間違えやすいポイントが決まっています。
と
の違いが分からない
ここを重点的に対策していきましょう。
よくあるのが、両方とも
としてしまうことです。
4乗するときに、どこを4乗するのか悩みますよね。
画像で説明するとこんな感じです。
乗数の計算のコツを一言で表すとこうです。
”符号に迷ったら「×」で分解しよう”
こんな感じで、あえて「×」を書いて考えると分かりやすくなりますね。
解答・解説
なぜ大事なのか
乗数の計算がなぜ必要なのかは次の通りです。
入試で100%出るから
です。
おそらく推薦入試で解くような易しめな問題でも、まず出ます。
数学で点数を伸ばしたい人なら、この壁は越えなければいけません。
頑張りましょう!