家庭教師の比較を料金だけで考えることがオススメできない理由とは?
- 家庭教師を比較して一番評判がいいところを探したい
- 料金が一番安い家庭教師はどこか知りたい
と考えている皆さんに向けて、この記事を書きました。
もうすでに家庭教師の比較サイトなどで、色々と検討されているかもしれません。
そんな皆さんにお尋ねします。
「どんな基準で家庭教師を探していますか?」
家庭教師を比較する際には、注意しておくべきポイントがいくつか存在します。
この記事を読んでいただければ、次のことが分かるようになるでしょう。
- 家庭教師を料金だけで決めるのは危険
- 家庭教師を比較して選ぶポイント
これを分かったうえで家庭教師を選ぶのと、そうでないのとでは雲泥の差です。
あなた自身(もしくはお子さん)にピッタリの家庭教師が見つかりやすくなります。
そうすれば、成績が上がる確率がグッと高まりますね。
それでは早速見ていきましょう!
実は家庭教師の業者にはそれほど差がない
家庭教師を”業者単位”で比較することは、あまりオススメできません。
その理由は、
実は家庭教師の業者にはそこまで差がないから
です。
この画像を見てください。
この画像は、家庭教師比較サイト最大手の「家庭教師比較ネット」が掲載している家庭教師業者のランキングです。
注目してほしいのは★の点数です。
どこもほぼ一緒なのが見て取れます。
家庭教師の業者で、多少サービスの違いはありますし、差別化を図るために「これがウチの強みですよ」と宣伝もしています。
ですが総合的に考えれば、どこもそこまで変わらないんです。
家庭教師がいいかどうかは担当する先生で決まる
家庭教師がいいかどうかは担当する講師の質で決まります。
例えば、マクドナルドでチーズバーガーを注文するとき、どんなお客さんでも同じチーズバーガーを食べることができますよね。
ですが、家庭教師は違います。
同じ家庭教師の業者であっても、東京都のAさんが受ける授業と、石川県のBさんが受ける授業では品質が違います。
それは、担当する講師が違うからですね。
家庭教師は業者で比較するしかないですけど、決めるときには「担当する先生を指名できるか」を重視してみるといいかもしれません。結局生徒に授業を教えるのは先生なので。同じ業者でも東京都と石川県の生徒では授業する先生が違います。料金やレビューだけ注目すると危険かもしれません。
— tyoki@中学数学の現役塾講師 (@GakusyuMath) 2020年7月27日
同じ業者の同じ料金コースでも、先生が違えば評価は変わります。
それはレビューを見るとよく分かります。
レビューを見れば料金が関係ないことが分かる
この2つのレビューを見てください。
〈東京都のレビュー〉
〈石川県のレビュー〉
「講師」の部分を抜粋してみます。
〈東京都のレビュー〉
”熱心に教えてはいたが受験対策とは不十分な感じでやはり素人学生には無理がある感じがいなめず長期の契約は難しい”
〈石川県のレビュー〉
”教え方は上手だったようで子供の成績も伸びていた。家庭教師を辞めた今でも勉強を継続している。Lineでも連絡が取れてわからないことはそこからも聞けて助かっていた。”
どちらも同じ業者で同じ料金コースです。
同じお金を支払っても、人が違うだけで評価が分かれるのが家庭教師の特徴です。
ですから、家庭教師の業者選びで気をつけたいのは、
生徒に合った先生を選べるかどうか
という点です。
料金を考えるのは、そのあとです。
家庭教師の業者を決めるポイント
家庭教師を決めるポイントは次の2つです。
- プロ(社会人)講師が多く在籍している
- 担当教師の希望が通る
これらの基準を満たしたうえで、最安料金の家庭教師を選ぶといいと思います。
それぞれについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
プロ(社会人)家庭教師が多く在籍している
料金のことを一旦抜きにすれば、選ぶ教師はプロ講師一択です。
プロ講師とは、家庭教師を生業にしている社会人講師のことです。
なぜプロ講師一択なのか理由は次の通りです。
- 合格実績・指導経験が豊富
- 本業なので教え方が上手い
- 入試情報など周辺知識も豊富
- 習慣づけ・やる気UPなどコーチングもやれる
当然、料金は割高になりますが、プロ講師とそれ以外の講師では、上記の理由から成績がアップする確率は大きく違います。
その点で言えば、オススメできる業者はこの2つです。
〈家庭教師のトライ〉
- 講師数が業界最多の22万人で講師の選択肢が多い
- 教育プランナーによるバックアップ
→詳細はコチラ
〈家庭教師のアルファ〉
- 在籍講師が全員プロ講師
- オンライン授業も可能
→詳細はコチラ
ですが、どうしても料金を抑えたい方のために、教師を選ぶ優先順位も紹介しておきます。
〈教師を選ぶ優先順位〉
- プロ講師
- 社会人講師
- 医学部学生講師
- 難関大学生講師
- 国立大学生講師
講師を選ぶ参考にしてください。
担当教師の希望が通る
担当教師の希望が通るかどうか
これも家庭教師選びでは重要なポイントです。
最初の先生を決める際に、どんな講師を希望するのかしっかりと伝えましょう。
どんな講師を希望すればいいのか、目安を書いておきますね。
- 志望校の合格実績がある先生
- 塾講師の経験が豊富
- 同性
- 社会人(プロ)
そして、できることなら
希望に一番合う講師の空いてる曜日に、自分が合わせる
のがいいですね。
もし、最初の教師が合わなかった場合は”教師交代”を申し出ることもできます。
基本的にどの家庭教師業者も、教師交代は迅速に対応してくれます。
家庭教師比較サイトを活用しよう
これまで長々と説明してきましたが、まとめるとこうです。
- 家庭教師の業者を料金だけで決めるのは危険
- 家庭教師を決める時は、担当講師が重要
- いい講師に出会えるポイントは2つ
- プロ講師が多数在籍している
- 講師を指名できる
家庭教師の選び方が分かったら、次は実際に家庭教師探しです。
網羅的に家庭教師を探せるサイトはコチラです。
今後のおおまかなステップとしては、次のようになるかと思います。
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