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【入試対策】受験勉強に向けてまず始めることとは?

勉強する男の子の画像

みなさんは受験勉強をどうやって始めていますか?

 

「ただなんとなく…」

 

ではダメです。

 

受験勉強は時間との勝負です。

 

限られた時間の中で、効率よく勉強することが重要です。

 

では、どうやって勉強していけばよいのでしょうか?

 

受験勉強に向けてまず始めるべきことをご紹介します。

受験勉強に向けてまず始めること

受験勉強に向けて、まず始めるべきことは次の2つです。

 

  • 志望校の傾向と対策を分析する
  • ざっくり勉強の優先順位を決める

 

受験勉強を、なんとなくで始めてはダメです。

 

「なんとなく、こういう問題が出やすいと思うなあ」

 

ではなく、しっかりと計画を立てましょう。

 

入試の出題範囲は中学校3年間で学習した範囲すべてです。

 

でも、学習内容の全部を問題で出すことは不可能です。

 

したがって入試問題には”必ず出題傾向があります”。

 

出題傾向を把握するメリットは、

 

無駄な勉強を減らすことができる

 

ということです。

 

出題傾向が高い単元から勉強を始めるようにしましょう。

 

もう少し詳しい解説を、それぞれやっていきますね。

志望校の傾向と対策を分析する

分析する女性の画像

まず、志望校の出題傾向を調べるには、どうしたらよいでしょう?

 

次の方法が参考になると思います。

 

  • 入試の過去問テキストを買う
  • ネットで調べる
  • 学校・塾の先生に聞く
 
僕がオススメするのは「入試の過去問テキストを買う」もしくは「ネットで調べる」ことです。
 
 
ちなみに、入試の過去問テキストとは、こんなやつです。
 

Amazonで見る

楽天ブックスで見る

 

この中の最初のページに「出題傾向の分析」が書いてあります。

福井県の入試出題傾向の画像

出典:『平成30年度 福井県 最近4年間 公立高校入試問題』東京学参

 こんな感じですね。

 

一方、ネットで「福井県 高校入試 傾向」と検索すると、

 

いろんな出題傾向の情報が出てきます。

 

たとえばこんなやつ。

studysapuri.jp

 

ネットは最新の情報が集めやすいですが、情報量でいけば入試過去問テキストの方が多いです。

 

両方の情報を集めてみるといいですね!

 

学校や塾の先生に聞くのは、次の点で不便です。

 

  • 文字に起こすのが面倒くさい
  • 先生の考えにかたよる

 

まず人に聞くということは、口頭です。

 

それをメモして、、、ってなるのは面倒です。

 

それに、先生は自分の経験から話すことがあるので、

 

人によって出題傾向や対策のアドバイスが違うことがあります。

 

情報が集まったら、次にすることは、

 

勉強箇所の取捨選択

 

です。

 

次のポイントに意識してみてください。

 

  • 大問の数
  • 3年連続で出題されている単元
  • まったく出題されていない単元
  • 記述式問題がどれだけ出るか

 

 大問の数で、入試で出題される単元の数がざっくりと分かります。

 

毎年のように出題されている単元は、今年も出る可能性が高いです。

 

一方で、まったく出題されていない単元は、勉強の優先度を下げましょう。

 

また、記述式と選択式では、勉強方法が変わるので、記述式がどれだけ出題されるのかも見ておきましょう。

ざっくり勉強の優先順位を決める

チェックリストの画像

出題傾向がつかめてきたら、次にするのは勉強の優先順位をつけることです。

 

優先順位を決めるときのポイントは次の通りです。

 

  • 出題頻度
  • 自分の理解度
  • 難易度

 

この3つを軸に、優先的に勉強する単元を10個、順番に書き出してみましょう。

 

これが、あなたが受験のために勉強する単元になります。

 

受験勉強は基本的に時間が足りません。

 

中学3年分を勉強するのですから当然ですね。

 

だからこそ、

 

何を勉強して、何を捨てるのか

 

これを意識しないといけません。

まとめ

今回の記事のまとめはコチラ↓

  • 無駄な勉強を減らすには傾向分析が必要
  • 出題傾向の分析は情報を集めるところから
  • 勉強の優先順位を10個決めよう

 

戦は敵を知るところからです。

 

しっかりと時間をかけて勉強の取捨選択をやりましょう!