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数学でなぜか点数が伸びない人の共通点

考えている人の画像

数学では、勉強を頑張っていても、なぜか点数が伸びない生徒が結構います。

 

そんな生徒の共通点は、途中計算の書き方にありました。

 

では、いったいどんな途中計算だと、点数が伸びないのか?

 

点数が伸びないカラクリと一緒に解説していきます。

勉強しているのに点数が伸びないカラク

ミスをした男性の画像

「しっかり数学を勉強しているのに点が伸びない…」

 

断言します。

 

こういった人の点が伸びない理由は

 

ケアレスミス

 

です。

 

どこのケアレスミスだと思いますか?

 

だいたいは「超単純な計算問題」です。

 

しかもこういった超基本的な計算問題は配点が高いです。

 

それが、思いがけない減点につながっているわけです。

 

計算も早い。理解力もある。難しい問題にも着いていけてる。

 

そんな人こそ、注意してほしいことがあります。

数学で点数が伸びない人の共通点

白紙のノートブック

では、なぜケアレスミスが出てくるのか?

 

僕が数学を教えている生徒でも、ちゃんと数学を分かっているのに、

 

テストでは、なぜかケアレスミスばかりしてくる子がいました。

 

そういった生徒の全員に共通していることが1つあります。

 

途中計算を書かない

 

これです。

 

これに尽きます。

 

なんで!?なんで途中計算書かないの??

 

って言いたくなります(たぶん無意識に言ってる)。

 

途中計算を書いてる子もいます。

 

でも、書き方がすごく雑なんですよね…

 

次で、良くない途中計算の書き方と、正しい書き方を解説します。

途中計算を書かない ・ 雑に書く

次の問題を例にしてみます。 

例題の画像

 

この3問はすべて入試問題です。

 

また、この一問の配点は100点中3〜4点です。

 

かなり大きいですよね。

 

まず「良くない途中計算」の例を出すとこんな感じです。

 

途中計算の良くない例の画像

 

良くない途中計算のポイントは次の通りです。

 

  • 計算を飛ばしている
  • メモのように数字を書いている
  • 字が汚い

 

もしも上の画像のように途中式を書いている人は要注意です。

正しい途中計算の例

先ほどの例題の正しい途中計算は次のようなものです。

 

途中計算の良い例の画像

 

ポイントは次の通りです。

 

  • 「=」を書いて途中計算をしている 
  • 字が分かりやすい

 

ちゃんと「=」を書きましょう。

 

上下の「=」の位置を合わせると見やすいです。

 

また、字をはっきりと書くことも大切です。

 

「a」と「d」、「n」と「h」、「6」と「b」

 

などは、数学で間違いやすい文字なので注意しましょう!

まとめ

今回の記事のまとめはコチラ⬇︎

  • 数学でなぜか点が伸びない人は「ケアレスミス」が多い
  • ケアレスミスが多い原因は「途中計算」の書き方
  • 途中計算を書かないor雑に書く人はケアレスミスをしやすい
  • 「=」を上下揃えて書く等の丁寧な途中計算を書こう
  • 「a」と「d」、「n」と「h」、「6」と「b」も注意!

 

ケアレスミスは、丁寧な計算と慣れで必ず直せます!